はじめに
こんにちは、けいです。
この記事では、おススメの旅行先という事でトマムの雲海テラスの紹介をしたいと思います。
トマムの雲海はダイナミックだということで人気があります。
時間がない方は、目次から気になる項目を見てみてください!
雲海テラスについて
雲海テラスとは
今回紹介する雲海テラスは星野リゾートトマムが運営する施設です。
星野リゾートは全国各地にてリゾートホテル、温泉旅館などを展開しています。
そんな星野リゾートが運営する雲海テラスはどのような施設なのでしょうか。
雲海テラスは、ゴンドラで標高約1100メートルに上り、早朝に眼下に発生する雲海を見下ろすことが出来る施設です。
このように、普段見ることがなかなか出来ない幻想的な景色が広がります。
アクセス
雲海テラスの所在地は北海道勇払郡占冠村です。
北海道のへそと呼ばれる富良野市の南にあります。
雲海テラスへのアクセス方法は大きく2つあって、車と電車で行くことが出来ます。
電車の場合、近くのトマム駅まで特急で行くことが出来て、そこからバスが出ています。
車の場合は、トマムI.Cまで高速道路が使えます。トマムI.Cからは約6キロです。
札幌と新千歳からの経路は下の図にまとめていますので、見てみてください!
なぜ雲海が発生するのか、太平洋産雲海がオススメ
雲海が発生する原理と条件
雲海が発生する原理と条件は以下の通りだそうです。
<雲海の発生原理と条件>
1.晴れた夜に放射冷却などで地面が冷える
2.地面付近の水蒸気を含む空気が冷える
3.無風で冷えた空気が溜まる
4.空気中の水分が飽和状態を通り越して霧ができる
https://www.wbf.co.jp/hkd/category/tomamu-unkai.php
このようにいつでも発生するわけではないので、1回目は見る事ができませんでした。
その分、2回目のチャレンジで見られた時の感動は大きかったです!
雲海予報について
雲海を見に行く際には、早起きをして見にいくと思います。
日付を選べる方はこのような天気の日を狙って訪れるようにしたいですね!
雲海テラス公式サイトでは雲海予報を毎日出しています。
予報では雲海の発生確率と予想される雲海のタイプを知ることが出来ます。
予想される雲海のタイプは次の3つがあります。
太平洋産雲海
トマムだからこそ見られるダイナミックな雲海です。
太平洋から日高山脈を越えてこないといけないため、条件が揃わなければ見ることが出来ない貴重なものです。
トマム産雲海
晴れた夜に、地上の熱が上空に逃げる放射冷却が起きた際に発生しやすい雲海です。
太陽が昇り、地上の温度が上昇していくと、徐々に消えていきます。
悪天候型雲海
低気圧が接近するなど、天気が悪い時に発生する可能性があります。
テラスから見える山にそった層雲が発達して雲海となることもあるようです。
施設について
雲海テラスの全体
まずゴンドラで標高1088mまで登り、そこからは山道を歩きながら各施設を巡っていきます。
山道と言っても、登山道のようなものではありませんが、傾斜が多く階段が続くようなところもあります。
訪問の際には歩きやすい靴を選ぶようにしましょう。
ゴンドラで登る
この日は登る前から空が見えてしまっているので雲海は見られませんでした笑
雲海テラスへは冬はスキー場で使われているゴンドラで登ります。
標高1088mのテラスまで続くゴンドラは密閉されているわけではないので、季節によっては寒いです。
テラスに登った後も外を歩くことになるので防寒着の準備はしっかりしましょう!
新しく整備されたデッキ、カフェ付き
2021年8月4日にこのようなデッキがオープンしました。
このデッキは3階建てとなっており、遠くまで広がる雲海を見渡すことが出来ます。
雲カフェが併設されており、雲海が広がる絶景を眺めながら過ごせます。
メニューは雲をテーマにしたドリンクやスイーツです。
雲海を楽しむための数々の施設
雲海テラスには、雲海を楽しめるような施設が用意されています。
それがCloud9(計画)というものです。
現在6つのデッキがあり、山道に沿って歩いて回れるので是非見てみましょう。
それぞれのデッキについて説明していきます。
クラウドウォーク
雲の上を歩いているような体験ができるデッキです。
斜面に対してせり出すような構造になっていて広い角度の景色を眺められるのが魅力です。
スカイウェッジ
クラウドウォークから少し上がったところにあります。
こちらは鋭くせり出していてほとんど空にいるような写真が撮れます。
かっこいい写真を撮るにはカメラの位置に結構苦労すると思います。
コンターベンチ
斜面の色々な高さにベンチが設置されています。
雲の状況に合わせて座る位置を変えることが出来ます。
クラウドプール
斜面にせり出していて、ハンモックのように足元がネットになっています。
より空中にいる感覚が味わえ、撮影のために並ぶ方が多いです。
クラウドベッド
まん丸のクッションがたくさん並んだスポットです。
クッションの上に座ったり、寝転がることが出来ます。
クラウドバー
雲に対してカウンターに座って眺める事ができる場所です。
地面からそれなりに高いので、高所恐怖症の方は怖いと思います笑
オススメのポイント解説
ここからは、実際に訪れた際に撮影した写真とともに、個人的にオススメしたいポイントを紹介していきます。
是非訪れる際の参考にしてみてください!
新しいデッキ
まずは、新しいデッキをオススメしたいと思います。
元々デッキはあったのですが、より大きくスペースのあるものができました。
ソファもたくさんあり、景色をゆったり眺める、歩き疲れて休むのにも使えます。
併設されている雲カフェでは、雲をモチーフにしたドリンクやスイーツを楽しくことが出来ます。
テラスは標高が高く、寒くなることもあるので温かい飲み物で一息つくのがオススメです。
クラウドウォーク
デッキの次に大きな施設です。
足元がしっかりとした橋になっているので高いところが苦手な方にも安心です。
しかし、吊り橋のような構造になっていて少し揺れるので本当に怖い方は離れたところから見下ろしても綺麗です。
比較的大きいので、人が多くても落ち着いて滞在することが出来ます。
雲海を広い角度でゆっくり眺めたり、満足するまで写真を撮ったり出来ます。
橋の色が赤で映えるのが個人的に好きです笑
クラウドプール
いわゆる「映える」スポットです。
雲海をバックにダイナミックな写真を撮ることが出来ます。
順番に撮影をするため、並ぶ可能性が高いです。
雲海が消えてしまう前に早めに行くのがおすすめです。
ハンモックのようなネットは歩きにくいので、足を取られないように気をつけて歩きましょう。
自分で写真を撮るのは難しいので、並んでいる他のお客さんと協力して撮影するのがいいでしょう。
プールからの景色も圧巻です。
この日は雲の高さが高かったので、雲に埋もれそうになっています。
クラウドバー
カウンターの下から写真を撮ると空に浮いて座っているようになります。
高い位置から見下ろせるので、雲海がよく見えます。
座る位置まではハシゴのようなもので登るので、気をつけて登りましょう。
カウンターのテーブル部分は机になっていないので、落ち着いて過ごすには向いていません笑
まとめ
長く書きすぎてしまったので、これまで述べてきたことをまとめていきたいと思います。
雲海テラスとは、オススメは太平洋産
雲海テラスとは、オススメは太平洋産
雲海テラスは北海道勇払郡占冠村にある、星野リゾートが運営する雲海を見下ろすことが出来る施設です。
車と電車で行くことができ、新千歳空港から約90-100分、札幌から約100分-120分で到着することが出来ます。
オススメの雲海のタイプは太平洋産雲海で、雲海の発生確率とタイプは前日に公式サイトの雲海予報でチェックしておきましょう。
様々な施設がある
雲海テラスにはテラスだけでなく色々なポイントがあります。
どの施設も雲海を楽しめるような工夫がされています。
それぞれについては本文から見てみてください!
オススメは4カ所
個人的オススメは4箇所あります。
新しいデッキ、クラウドウォーク、クラウドプール、クラウドバーです。
これらのポイントはきれいな景色が見やすいのでオススメです!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んで雲海テラスの魅力が伝われば幸いです。
以上、けいでした!
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